住宅、リフォーム

注文住宅を購入!買ってはいけない土地とは?最低限の知識を紹介

注文住宅を建てたい!

一番最初に浮かんでくるのは土地選びですね。

不動産のサイトを見るといっぱい土地があります。目移りしてしまうと思うのですが優先順位をしっかり決めて選んでいきましょう。

土地選びの優先順位

安全性 災害が起きたときに危険な地域ではないか
利便性 通勤時の利便性や生活に必要なお店がそろっているか
周囲の環境 その地域の犯罪が発生した数

上の3点は最低限注意が必要なポイントです。

人によって優先順位は変わってくるのですが基本的には3点のどれかが悪いと不満が溜まってきます。

この記事を読むと土地選びの際に最低限、気をつけなければいけない事がはっきりと見えてきます。

数々の注文住宅の建設工事に関わってきた私が解説していきます。

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「安全性」災害が起きた時に危険な地域ではないか

ハザードマップを確認

土地選びをするときにはハザードマップを1番最初に確認しましょう。

その地域に水害・土砂災害が起きたときに危険な地域に指定されていないかは注文住宅を建てるときに最も重要です。

どんなに立地が良くてもハザードマップで危険な地域に指定されていたら安心して暮らせません。

災害はいつどこで起きるかわかりません

ハザードマップ   その地域の災害時の危険度が確認できます

しっかりと確認しましょう。

良い条件なのに値段が安かったりした時はハザードマップに引っかかっている事が多いです。

今後予測されている大地震の事もありますので土地選びは特に慎重に検討しましょう。

地盤が悪い地域ではないか

地名は土地の形状や過去の災害を背景に名付けられている事が多いです。

ヌマ、サワ(沼、沢など) 過去に沼や沢だったと考えられる
スカ(須賀など) 過去に水流で砂が堆積された場所だと考えられる
ハマ、ウラ(浜、浦など) 海沿いであったことを示す
ヤ、ヤツ(谷、谷津など) アイヌ語で泥炭地という意味で湿地帯に使われる事が多い

「谷」は「ヤ」とも読めるので「矢」に変わっている可能性もある

地盤改良されている土地もあるのですが一生暮らす土地ですのでできれば避けたいですね。

「利便性」通勤時の利便性や生活に必要なお店がそろっているか

電車を利用して通勤する方も多いと思います。

気をつけたいのが「急行」「特急」が止まる駅か通過する駅かで通勤時間がかなり変わってきます。

「急行」「特急」が止まる駅周辺は利便性は優れていますが人気が高いので価格も高くなってきます。

またそういった駅周辺は繁華街なっていることも多いので静かな暮らしをしたい方は避けたほうが無難です。

「スーパー」「ドラッグストア」など生活に必要なお店が周辺にあることも重要です。

買い物はまとめてするから大丈夫と不便な立地の土地を安く購入して後悔している人も多く見かけます。

苦労してやっと予算に合う土地が見つかったけど少し利便性が悪い場合は少し冷静になって考えましょう。

もし、住宅を売らなければいけなくなった時には「立地」がかなり重要です

「周囲の環境」その地域の犯罪が発生した数

土地購入を決める際にその地域の犯罪件数も確認しておいた方が良いでしょう。

その地域の管轄の警察署のホームページに記載されています。かなり細かく〇〇市〇〇丁単位で調べることができます。

統計データを見て少し不安があるけど理想の土地だったということもあると思います。

そんな時はホームセキュリティーの導入で効果的に防犯対策をとる事ができます。

まとめ

「注文住宅を建てたい」一番重要なのは土地選びになります。

地盤に不安がある地域や犯罪発生件数が多い地域はできるだけ住みたくないですよね。

この記事では土地購入の時に調べておかなければ最低限の知識をご紹介してきました。

そのほかにも周辺道路が抜け道になっていないかや近隣に住む人がどんな人かなど調べておかなければいけないことはたくさんあります。

土地を選ぶ際には全部の情報をまとめてみて優先順位をつけましょう。

その中で妥協できる点や対策できる点をよく考えて情報を精査してください。

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shokunin
はじめまして。 中卒貧乏職人の職人と申します。 FIREを夢見るアラフォーです。 現在は建設業の会社を1社とリフォーム関係の会社を1社運営しております。 建設業の会社は設立10年、リフォーム関係の会社は設立7年になります。 まだまだ若い会社ではありますが色々な経験をしてきました。 その中で知っておくと役に立つ知識や情報をこのブログで発信したいと思います。 私は現在でも職人として現場で働いているので「経営者目線」「職人目線」の両方の立場から知識や情報を発信できることが強みだと思っています。 このブログで私が発信した記事で少しでも建設業、リフォーム業の印象がよくなればと考えています。 また、職人になりたいと思っている方が一歩踏み出せるきっかけとなるサイトになればなおいっそう嬉しいです。